角が立つトロ、みやび鮪

マグロ目利きのプロは、
最高級のトロを言い表す時に、
「角が立つ」という言葉で表現します。
脂身で角がくずれない、
身持ちがしっかりしている、
ということを表しており、
それは口に入れた瞬間分かります。
「みやび鮪」のトロは、歯ごたえが、
他のどんなマグロよりしっかりしています。
つまり、「角が立つトロ」。
それが「みやび鮪」の最大の特長です。

~「角が立つトロ、みやび鮪」、
つのお約束~

  • 潮流の激しい、栄養価の高い外海(長崎県蚊焼)で育てる。
  • 飼料メーカーと共同開発した、「みやび鮪」専用の飼料を与える。
  • 秒単位の取り上げ作業で、鮮度そのままに出荷する。

鮮度が命

美味しいマグロを美味しいままに提供したい。
そのためイケスのマグロは、一本釣りしていきます。

成長したマグロは体重80㎏前後あるので、真剣勝負。少しも気は抜けません。
電気ショックで気絶させた後、船に引き上げます。その後のマグロの出荷は、とにかく時間との勝負。一分一秒の差で、身質は全然違ってきます。
美味しく召し上がっていただけるよう、全員で息を合わせ、迅速で正確な作業を心がけています。

出荷までの流れ

  1. マグロの一本釣りです。
  2. マグロを取り上げます。
  3. 取り上げた後、すぐエラと内臓を切り出し、氷入りの水槽に入れます。
  4. 港についた船から水槽は降ろされ、マグロ出荷場で一晩完全に冷やされます。
  5. 出荷では、まずマグロをキレイに洗います。
  6. 回転台に乗せ、傷つかないようにそっと出荷テーブルに乗せます。
  7. 滑り台でそっと降ろし、丁寧に出荷箱に入れます。
  8. 氷をたっぷり詰めて、準備完了。
  9. トラックに積み込み、いざ出発。

エサへのこだわり

人間と同じく、鮪もまた何を食べるかが大切です。
「みやび鮪」には、「みやび鯛」で培った10数年のノウハウを活かし、飼料メーカーと共同開発したオリジナルの「みやび鮪」専用の配合飼料と好物のサバなどの青魚を与えています。
マグロの様子を毎日、注意深く観察しながら、成長段階、また季節、水温に応じて、その与える量を調整しています。

本マグロ大賞受賞

マグロ出荷尾数全国1位の長崎県で旨い本マグロまつりが開催され、その中で「本マグロ品評会」があり、主要9業者が出品した本マグロの、色み、形、味などを、専門審査員5名、一般審査員10名で審査を行いました。そして厳正なる審査の結果、「みやび鮪」が本マグロ大賞を受賞しました。これからも、質にも鮮度にもこだわり、日本一のマグロをお届けし続けます。